受領委任と償還払いの違いとは?|訪問鍼灸マッサージの支払いのしくみをやさしく解説

訪問鍼灸マッサージを医療保険で受けるとき、支払いのしくみには「受領委任」と「償還払い」の2つがあります。受領委任は、患者様が窓口で負担割合の分だけを払い、残りは施術所が保険者に直接請求するしくみ。償還払いは、いったん全額を立て替えて払い、あとから申請して払い戻しを受けるしくみです。のびのびでは、受領委任にもとづき、お支払いいただくのは負担割合の分だけ。1割の方なら、はり・きゅうで1回およそ395円が目安です。まとまった金額を立て替える必要がなく、家計の見通しも立てやすくなります。医師の同意書が必要で、要介護認定は不要、介護保険の限度額とは別枠です。むずかしい言葉ですが、要は「窓口で少しだけ払うか、あとで払い戻しを受けるか」の違い。ここでは、2つのしくみの違いと、のびのびでの支払いの流れを整理します。施術は病気そのものを治すものではなく、あらわれ方には個人差があります。

要点から。受領委任は窓口で負担割合の分だけを払い、残りは施術所が保険者に直接請求します。償還払いはいったん全額を立て替え、あとから申請して払い戻しを受けます。最終的な自己負担は同じです。

支払いには2つのしくみがある

はり・きゅうやマッサージを医療保険で受けるとき、費用の払い方には「受領委任」と「償還払い」の2つのしくみがあります。どちらも最終的な自己負担は同じですが、窓口での払い方と手続きの手間が違います。この違いを知っておくと、毎月いくら用意すればよいのか、申請の手間はどのくらいかが見通せて安心です。

むずかしい言葉に見えますが、順番に見ていけばシンプルです。まずはそれぞれのしくみから説明します。

受領委任とは|窓口では負担割合の分だけ

受領委任は、患者様が窓口で負担割合の分だけを支払い、残りの費用は施術所が保険者(健康保険など)に直接請求するしくみです。1割の方なら、はり・きゅうで1回の総額3,950円のうち、およそ395円をお支払いいただくだけ。残りは施術所が手続きします。

まとまった金額を立て替える必要がなく、あとから申請する手間もありません。のびのびはこの受領委任にもとづいて対応しているので、毎回のお支払いは負担割合の分だけ。家計の見通しが立てやすいのが利点です。

償還払いとは|いったん全額、あとで払い戻し

償還払いは、窓口でいったん費用の全額を立て替えて支払い、あとから保険者に申請して、負担割合を超えた分の払い戻しを受けるしくみです。最終的な自己負担は受領委任と同じですが、一時的にまとまった金額を用意する必要があり、申請の手続きもご自身で行うことになります。

書類の準備や振り込みまでに時間がかかることもあります。かつてはこの方法が中心でしたが、負担が大きいため、受領委任のしくみが整えられてきました。

のびのびでの支払いの流れ

のびのびでは、受領委任にもとづき、お支払いは月ごとにまとめて、負担割合の分だけをお支払いいただく形が基本です。毎回、施術内容が分かる明細をお渡しするので、何回うかがい、いくらお支払いいただいたかがあとから確かめられます。現金でも振込でも、ご都合の良い方法でかまいません。

まとまった金額を先に立て替えるしくみではないため、家計の見通しが立てやすくなっています。ご本人が支払いの管理をしにくい場合は、ご家族が明細を確かめながら管理することもできます。

自己負担のめやす|1割で1回およそ395円

はり・きゅうの場合、1回の総額は3,950円。お支払いいただくのは負担割合の分だけで、1割の方でおよそ395円、2割で790円、3割で1,185円が目安です。週2回のペースなら、1割の方で月およそ3,160円ほど。

あん摩マッサージや変形徒手矯正術は別の区分で計算され、施術する部位に応じて変わります。金額はケースによって異なるため、始める前に1回あたりの負担とひと月の見通しを明細でお伝えし、ご了承いただいてから行います。対応エリア内であれば出張費や交通費の上乗せはありません。

同意書と、更新のしくみ

受領委任でも償還払いでも、医療保険で受けるには医師の同意書が必要です。「この方にはこの治療が必要だ」と医師が認める書類で、これがあってはじめて対象になります。同意書には有効な期間があり、続けて受ける場合は期限が来るころに再度の同意をお願いします。

この依頼書の準備や、医療機関とのやりとり、更新の段取りまで、のびのびがお手伝いします。ご家族が一から病院と交渉する場面はほとんどありません。要介護認定は不要で、介護保険の限度額とは別枠です。

医療費控除との関係

保険を使って支払った自己負担分は、条件を満たせば医療費控除の対象になることがあります。受領委任でも償還払いでも、お支払いのときにお渡しする明細や領収書は、確定申告のときに使うことがあるので保管しておくと安心です。

控除の対象になるかどうかは、ほかの医療費との合計やご家庭の状況によって変わります。判断に迷うときは、税務署や市区町村の窓口に確認するか、のびのびにご相談いただければ、必要な書類のことをご案内します。

迷ったら、まず相談を

「うちの場合はどう払うことになるの」「立て替えが必要なの」と不安になったら、まずのびのびにご相談ください。のびのびは受領委任にもとづいて対応しているので、多くの場合、窓口では負担割合の分だけのお支払いです。支払いの流れや必要な書類、ひと月の見通しまで、始める前に分かりやすくご説明します。

お金のことに分かりにくい部分を残さないのが、長く安心して続けていただくための土台だと考えています。なお、施術は病気そのものを治すものではなく、あらわれ方には個人差があります。

よくある質問

受領委任と償還払いはどう違いますか?
受領委任は窓口で負担割合の分だけを払い、残りは施術所が保険者に直接請求します。償還払いはいったん全額を立て替え、あとから申請して払い戻しを受けます。最終的な自己負担は同じです。

のびのびではどちらですか?
受領委任にもとづいて対応しています。多くの場合、窓口でのお支払いは負担割合の分だけで、まとまった金額を立て替える必要はありません。

1回の自己負担はいくらですか?
はり・きゅうで1回の総額3,950円のうち、1割の方でおよそ395円、2割で790円、3割で1,185円が目安です。介護保険の限度額とは別枠で、要介護認定は不要です。

支払った分は医療費控除の対象になりますか?
条件を満たせば対象になることがあります。お渡しする明細や領収書は保管しておいてください。判断に迷うときは税務署や市区町村の窓口に確認するのが確実です。

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