高齢者の手足の冷えを芯から温める|お灸を活かす訪問鍼灸マッサージ

手足の冷えや体の芯の冷えには、体を温めてめぐりを整える訪問鍼灸マッサージがお手伝いできます。とくにお灸は、体を芯からじんわり温めるケアとしてよろこばれます。医師の同意にもとづく医療保険(鍼灸で算定)を使うため、自宅で1名が1種類を受けたときの負担は1割で約395円ほど(総額3,950円)。国家資格をもつ施術者が暖かい室内に伺い、手技や機能訓練も追加料金なしで組み合わせます。ただし、片足だけ急に冷たく青白く痛むなど気になるときは、まず医療機関に相談を。慢性的な冷えに、体全体から温もりを取り戻すお手伝いをします。 対応エリアは大阪府・兵庫県です。ご自宅へうかがい、はり・きゅう・マッサージの施術を行います。手足がいつも冷たい、体の芯から冷える、冷えて眠れない、冷えると体のあちこちが痛む。年齢を重ねると、冷えに悩む方が増えてきます。冷えは、それ自体がつらいだけでなく、こりや痛み、眠りの浅さにもつながります。のびのび訪問施術院は、通院の負担が大きい方のもとへ出向いて、鍼とお灸を行う施術院です。この記事では、高齢の方の冷えと、体を温めるケアという視点についてお話しします。

要点から。冷えの強い手足に、じんわりした温かさをなじませることで、楽になる方がいます。

高齢になると、なぜ冷えやすくなるのですか

年齢を重ねると、体を温める力や血のめぐりがゆるやかになり、冷えを感じやすくなります。筋肉がやせて熱をつくる力が弱まったり、動く機会がへってめぐりが滞ったりすることも背景になります。

手足の先が冷たい、体の芯が冷える、冷えると肩や腰が痛む、冷えて寝つけない、といった訴えがよく聞かれます。冷えは、暮らしの心地よさを大きく左右します。

冷えのなかにも、受診したほうがよい場合がある

冷えの多くは体質や加齢によるものですが、気をつけたい場合もあります。片方の足だけが急に冷たく青白くなって痛む、しびれをともなう、皮膚の色が変わってきた。

こうしたときは、血管や神経の病気が隠れていることがありますので、まず医療機関に相談してください。鍼やお灸がお手伝いできるのは、そうした病気によるものではない、慢性的な冷えのほうです。

どこがどう冷えているかを、触れて確かめる

冷えのご相談で伺ったときは、手足の先だけでなく、お腹や腰、背中に触れて、どこがどのくらい冷えているかを確かめます。同じ「冷え」でも、手足の先が氷のように冷たい方、お腹がひんやりする方、背中や腰から冷える方では、温めるところが変わります。

あわせて、ふくらはぎや太もものやせ具合、関節の動かしにくさ、日中どのくらい動けているか、夜どのくらい眠れているかもうかがいます。靴下を重ねてもつま先が温まらない、布団に入っても足先が冷たくて寝つけない、といった困りごとが、温め方を考える手がかりになります。

お灸を活かして、冷えている場所を温める

鍼やお灸には、こわばった筋肉をゆるめ、血のめぐりを促して、冷えを和らげる働きが期待できます。とくにお灸は、体を芯からじんわり温めるケアとして、冷えでお困りの方によろこばれます。足先やお腹、腰など、その方の冷えている場所に合わせて温めるところを選びます。

のびのびでは、これに加えて、縮こまった肩や背中、ふくらはぎをほぐす手技や、手足を動かして血のめぐりを促す機能訓練も追加料金なしで組み合わせます。一度で劇的に変わるというより、伺うたびに少しずつ、冷えにくい体づくりを重ねていくイメージです。

寒い外へ出ず、暖かい家で温まれる

冷えがつらいときに、寒い外へ出て治療を受けるのは負担が大きいものです。玄関を出た瞬間の冷気、待ち時間の底冷え。せっかく温まりに行くのに、道中で体を冷やしては本末転倒です。

家に伺う施術なら、暖かい室内で、いつもの場所のまま受けられます。体を冷やさず、ゆっくり温める時間を持てるのが、冷えを抱える方にとっての訪問の良さです。

お灸を続けている方の様子

お灸を取り入れた施術を続けている方が、「体が温まって、そのあとよく眠れる」と話してくださることがあります。また、はじめは片足だけが冷たかった方が、続けるうちに「左右が同じくらい温かくなり、夜の寝つきがよくなった」と感じられた例もありました。

冷えが和らぐと、体のこわばりもゆるみやすくなるようです。感じ方には個人差がありますが、寒い時期に定期的に体を温めてもらえること自体を、心地よいと言ってくださる方もいます。

家でできる、冷え対策のひと工夫

施術に加えて、日々のちょっとした心がけも冷え対策の助けになります。首・手首・足首の「三つの首」を冷やさないよう、レッグウォーマーや腹巻きを使う。冷えやすい時間帯に温かい飲み物をとる。

ぬるめのお湯に肩まで、あるいは足だけでもゆっくりつかる。就寝時は湯たんぽを布団の足もとに入れておく。ただし、感覚が鈍くなっている方は、湯たんぽやこたつ、電気毛布で気づかぬうちに低温やけどをすることがあるので、直接肌に当てない、長時間同じ場所に触れさせないといった配慮も大切です。

食べ物の力で、体の内側から温める

冷えを和らげるには、食べ物の力も助けになります。温かい汁物や飲み物をとる、しょうがや根菜など、体を温めるとされる食材を取り入れる。冷たい飲み物や食べ物をとりすぎないようにする。

こうした食事の工夫が、体の内側から温める助けになります。しっかり食べて体をつくることも、熱を生み出す力につながります。負担にならない範囲で、日々の食事に温もりを取り入れてみてください。

動いて、自分で熱をつくる

体の熱の多くは、筋肉から生まれます。動く機会がへって筋肉が落ちると、熱をつくる力も弱まり、冷えを感じやすくなります。痛くない範囲で体を動かすことは、めぐりをよくするだけでなく、熱をつくる力を保つ助けにもなります。

座ったまま足首を回す、家の中を少し歩くなど、無理のない動きで十分です。施術で体を動かしやすくしておくことも、その一歩を後押しできればと考えます。

冷えは、暮らし全体の調子に関わります

冷えは、それ自体がつらいだけでなく、肩こりや腰の痛み、眠りの浅さ、気分の落ち込みなど、暮らしのさまざまな不調と結びついています。体が温まると、こわばりが和らぎ、眠りが深くなり、気持ちも前向きになりやすくなります。冷えを和らげることは、暮らし全体の心地よさを取り戻すことにつながります。

その方の冷えに合わせて、温め方を選ぶ

ひとことで冷えといっても、手足の先が冷たい方、お腹や腰が冷える方、体の芯から冷える方など、さまざまです。どこがどのように冷えているかで、温め方も変わります。訪問では、その方の冷えの様子をていねいに確かめ、お一人おひとりに合わせて温めるところや進め方を考え、その方に合った温もりの取り戻し方を一緒に見つけていけたらと思います。

東洋医学からみた、冷えのとらえ方

東洋医学では、冷えの背景に、体を温める力の不足や、気・血のめぐりの滞りがあると考えます。冷えでは、冷えている部分だけでなく、体全体を温め、めぐりを整えることを大切にします。体の芯から温もりを取り戻すことで、冷えとうまくつきあう道を探っていきます。

よくある質問

高齢の家族の手足の冷えにお灸は効きますか?
冷えの強い手足に、じんわりした温かさをなじませることで、楽になる方がいます。

冷えのお灸は熱くないですか?
心地よい温かさになるよう加減します。熱さを感じたらすぐ調整します。

冷えでも保険で受けられますか?
冷えにともなう慢性的な痛み・こわばりについて医師が必要と認め、通院がむずかしければ対象になる場合があります。

冷えに家でできる温めのコツは
くつ下やひざ掛けの使い方、無理のない範囲で体を動かすことなどをお伝えします。

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