足のだるさ・むくみ(下肢静脈瘤)でお悩みの方へ|訪問鍼灸マッサージ

夕方になると足が重だるい、むくむ、ふくらはぎに血管が浮き出てくる、つりやすい。こうした足の不調の背景には、ふくらはぎの筋肉のこわばりや、めぐりの滞りが重なっていることがあります。血管そのものの診断・治療は血管外科などの役割ですが、足元をゆるめてめぐりを支える部分は、ご自宅にうかがう鍼灸・マッサージでお手伝いできます。

この記事のポイント

血管そのものの診断・治療は、血管外科などの医療機関の役割です。訪問鍼灸マッサージは、ふくらはぎや足の筋肉のこわばりを和らげ、めぐりをうながし、足の重だるさをやわらげるお手伝いをします。医師が施術を必要と認め通院がむずかしい状態なら、はり・きゅうの医療保険の対象になる場合があります。片足が急に強く腫れて痛む、赤く熱をもつといったときは、血のかたまりの心配があるため、まず医療機関を受診してください。

足の重だるさ・むくみの背景

下肢静脈瘤は、足の血管(静脈)の弁がうまく働かなくなり、血液が足にたまりやすくなることで起こります。夕方の足の重だるさ、むくみ、ふくらはぎの血管の浮き出し、こむら返りなどが、よくみられる症状です。長く立つ仕事をしてきた方や、加齢、体を動かす機会の減少などが関わります。放っておくと皮ふの変化などにつながることもあるため、気になるときは血管外科などで診てもらいましょう。

こんなときは、先に医療機関へ

片方の足だけが急に強く腫れて痛む、ふくらはぎが赤く熱をもつ、皮ふが黒ずむ・傷ができて治らない、息苦しさや胸の痛みをともなう。このようなときは、血のかたまり(血栓)など、急いで診てもらうべき状態のことがあります。まず医療機関を受診してください。鍼灸は、こうした急を要するサインがないことを確かめたうえで、足のめぐりを支える面で力になれればと思います。急な腫れのある足を強くもむことは避けます。

鍼灸・手技でできること

血管そのものを治すことはできませんが、足の重だるさには、ふくらはぎや足裏の筋肉のこわばり、めぐりの滞りが関わっています。はりやお灸、手技では、こうした筋肉のこわばりを和らげ、めぐりをうながすケアを行います。ふくらはぎは、血液を心臓に押し戻すポンプの役割をしていて、ここを動かし、ほぐすことは、足の重だるさに向き合ううえでの助けになります。感じ方には個人差があります。冷えの強い足には、お灸のあたたかさがなじむこともあります。

足を動かすことが、めぐりを助ける

足のめぐりを保つには、動かすことが役立ちます。座ったまま足首を上下に動かす、かかとの上げ下げをする、寝るときに足を少し高くする。こうした簡単なことが、たまった血液の戻りを助けます。長く同じ姿勢を続けないことも大切です。医師から弾性ストッキングをすすめられている場合は、それに従いましょう。うかがうたびに、その方の足の状態に合った、無理のない動かし方をお伝えします。

むくみと、足の皮ふを守る

むくんだ足は、皮ふが張って傷つきやすく、乾燥もしやすくなります。皮ふを清潔に保ち、保湿し、傷をつくらないようにすることが、足を守るうえで大切です。とくに、皮ふの色が変わってきた、かゆみやただれがあるといったときは、早めに医療機関に相談してください。うかがったときに足の様子も確かめ、気になる点があればお伝えし、必要に応じて受診をおすすめします。

歩ける足を保つために

足の重だるさやむくみをそのままにすると、歩くのがおっくうになり、動かないことでめぐりがさらに落ちる、というくり返しに入りがちです。血管の治療は医療機関にお任せしつつ、ふくらはぎのこわばりを和らげ、足を動かす習慣を支えることで、歩ける足を保つお手伝いができればと思っています。足のことでお悩みなら、まずはご相談ください。

長く立つ・座る場面や、暑い時期に気をつけて

足の重だるさやむくみは、季節や過ごし方でも変わります。暑い時期は汗で水分が減り、めぐりが落ちてむくみやすくなります。法事や来客などで長く座る、あるいは立ちっぱなしになる場面も、足に血液がたまりやすくなります。こうしたときは、こまめに足首を動かす、途中で足を上げて休む、といった工夫が助けになります。水分のとり方について医師から指示がある場合は、それに従いましょう。その方の生活の場面に合わせて、足をいたわるコツをお伝えします。

料金と保険について

足のこわばりやめぐりの滞りにともなう痛み・重だるさについて、医師が施術を必要と認め、通院がむずかしければ、はり・きゅうの医療保険の対象になる場合があります。1回の総額は3,950円で、自己負担は負担割合に応じた分だけです。1割の方でおよそ395円が目安です。金額があらかじめ決まっているので、続けるうえでの見通しを立てやすいと思います。対応エリア内であれば出張費は別にかからず、集金は月ごとにまとめて行い、その月の施術の内訳がわかる明細をお渡しします。介護保険の限度額とも別枠です。費用の内訳は「訪問鍼灸マッサージの料金」で詳しくご紹介しています。

冷えとむくみは、つながっている

足の冷えとむくみは、たがいに関わり合っています。冷えるとめぐりが落ち、めぐりが落ちるとさらに冷えて、むくみやすくなる、という具合です。足先やふくらはぎを温めることは、このめぐりをやわらげる助けになります。お灸のじんわりとした温かさや、足への手技は、冷えとむくみの両方に向き合うケアです。靴下やひざかけで冷やさない工夫とあわせて、その方の足に合った温め方を、負担にならない程度にお伝えします。

ご利用までの流れ

はじめに、お電話などで、足の重だるさやむくみの出る場面、血管の状態、通院の状況をお聞かせください。血管外科などの診断をふまえ、ふくらはぎや足へ鍼灸でできることをご説明します。急な腫れや痛みがあるときは、受診を先におすすめすることもあります。気になることがあれば、いつでもご連絡ください。

訪問先でうかがったお話|足の重だるさのこと

足のケアでうかがっていると、夕方になるほど足が重くなる、という言い方をされる方が多くいらっしゃいます。朝はそうでもないのに、一日の終わりには靴下のあとがくっきり残る、という話もうかがいます。

家での工夫として、「夜、足を高くして寝たら朝はしぼんでいる」と教えてくださる方もいます。ご自身で見つけられた過ごし方なので、うかがったときはその工夫を否定せず、続けやすい形を一緒に考えるようにしています。感じ方には個人差があります。

ただし、急に片足だけ強く腫れて痛む、赤く熱をもつといったときは、強くもまずに、まず医療機関へご相談いただくようお伝えしています。

よくある質問

下肢静脈瘤は鍼灸で治りますか?
血管そのものを治すものではありません。ふくらはぎのこわばりを和らげ、めぐりをうながして、足の重だるさを軽くする位置づけです。治療は血管外科などにご相談ください。

むくんだ足を強くもんで大丈夫ですか?
急に強く腫れて痛む足は、強くもむことを避け、まず受診が必要です。落ち着いている場合に、やさしくめぐりをうながすケアを行います。

弾性ストッキングと併用できますか?
はい。医師にすすめられたストッキングは続けてください。あわせて、足を動かすケアでめぐりを支えます。

こむら返りにも変化はありますか?
ふくらはぎの筋肉のこわばりを和らげることで、つりにくくなったと話される方がいます。感じ方には個人差があり、頻繁に続くときは原因の確認のため受診もご検討ください。

費用は1回いくらですか?
1回の総額は3,950円で、自己負担は負担割合に応じた分だけです。1割の方でおよそ395円が目安になります。対応エリア内であれば出張費は別にかかりません。

どのあたりまで来てもらえますか?
豊中・吹田・茨木・箕面・摂津・池田、尼崎・伊丹、大阪市の淀川区・東淀川区・都島区・北区・旭区にうかがっています。

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