訪問鍼灸マッサージはいつでもやめられます

始める前に、多くの方が「一度お願いしたら、ずっと続けないといけないのでは」と気にされます。結論から言えば、そんなことはありません。訪問鍼灸マッサージはいつでもやめられますし、続ける期間も回数も、ご本人やご家族と相談しながら決めていくものです。調子が落ち着いてくれば間隔をあける、という進め方もあります。この記事では、やめどきの考え方や、それでも続ける意味、費用や医師の同意書のことまで、正直にお伝えします。

要点から。続けるかやめるかを決めるのは、施術院ではなくご本人・ご家族です。合わないと感じたら、理由をくわしく話さなくてもやめられます。回数や頻度は状態を見ながら相談して決め、落ち着いてきたら間隔をあける提案もします。慢性的なこわばりは間があくと戻りやすい面があり、定期的に整えると動きやすさを保ちやすいこともありますが、これには個人差があります。費用は受けた回数の分だけ、1回3,950円・1割の方で約395円が目安。無理に回数を重ねる勧め方はしません。

いつでもやめられる、というのが前提です

訪問鍼灸マッサージは、一度始めたら抜けられない契約のようなものではありません。「そろそろやめたい」「しばらく休みたい」と思ったときに、そう伝えていただければ、それで終えられます。理由を細かく説明する必要はありませんし、引きとめることもしません。始めるかどうかを迷っている方には、まずこの点を知っておいてほしいと思います。

施術は、ご本人の暮らしを支えるためのものです。ご本人やご家族が「もういいかな」と感じたなら、そのときが一つの区切りになります。気まずくて言い出しにくい、という状況にならないよう、やめる・休むという話も含めて、いつでも気軽に相談できる関係でいたいと考えています。

回数や頻度は、ご本人と相談して決めます

週に何回伺うか、どのくらいの間隔で来るかは、あらかじめ固定された決まりがあるわけではありません。体の困りごとや暮らしのリズム、ご家族の都合を聞かせていただいたうえで、無理のないペースを一緒に見つけていきます。はじめから週に何回と多く入れる必要はなく、まずは様子を見ながら始めてかまいません。

続けるうちに「もう少し間隔をあけたい」「この時期は増やしたい」と感じることもあると思います。そのつど遠慮なく伝えていただければ、そのときの状態に合わせて回数を見直します。決まった形に縛られず、ちょうどよいところを探っていく、という進め方です。

落ち着いてきたら、間隔をあける提案もします

施術を続けるなかで体の調子が安定してきたら、こちらから「そろそろ間隔をあけてみましょうか」とお声がけすることもあります。たとえば、はじめは週に何度か伺っていたのを、状態を見ながら週1回、隔週へと減らしていく、といった形です。回数を増やす方向にばかり誘導するようなことはしません。

逆に、季節の変わり目や体調のすぐれない時期には、少し手厚くしたほうがよいこともあります。落ち着いているときは間隔をあけ、つらい時期には寄せる、というように、体の様子を見ながら柔軟に調整していきます。

「いつまで通うのか」に決まった答えはありません

「何か月で終わりますか」「いつまで続ければいいですか」とよく尋ねられますが、あらかじめ期限を区切るような性質のものではありません。痛みやこわばりの出方、体を動かす力、暮らしの状況は人によって違いますし、同じ方でも季節や年齢とともに変わっていきます。だから、一律に「◯回で卒業」とは言えないのが正直なところです。

大まかな見通しを知りたい場合は、実際に何回か受けていただいたうえで、そのときの状態をもとに一緒に考えるのがいちばん確かです。数字だけで決めるより、体の変化を見ながら続け方を相談していくほうが、その方に合ったペースにたどり着きやすいと感じています。

それでも続ける意味――間があくと戻りやすいことがあります

やめるのは自由ですが、続けることで保ちやすくなるものもあります。慢性的なこわばりや関節の動かしにくさは、間があくとまた戻りやすい面があり、定期的に体をゆるめ、めぐりを整えておくと、動きやすさを保ちやすいことがあります。ただし、これは誰にでも同じように当てはまるわけではなく、個人差があります。

とくに、外に出る機会が少なくなりがちな方や、ご高齢の方では、「痛みがひいたから」とやめたあとに、しばらくしてまた固まってしまう、というお話も聞きます。やめる・続けるの判断は、こうした傾向も踏まえつつ、体の様子を見ながら一緒に考えていければと思います。

いったん終えても、また始められます

症状が落ち着いていったん終えたあとで、また調子がすぐれなくなったときには、あらためて始めることができます。一度やめたら二度と頼めない、ということはありません。「今は必要ないかも」と思ったら休んでいただき、必要になったらまた声をかけていただく、という使い方でかまいません。

体の状態は、季節や年齢、暮らしの変化とともに移っていくものです。始めたり、休んだり、また始めたり、という形で、そのときどきの必要に応じて柔軟に使っていただけます。休んでいる間に気まずくなる、ということもありませんので、そこは気にせず判断してください。

医師の同意書は、続けるなら更新が必要なことがあります

保険で受ける場合は、医師の同意書にもとづいて施術を行います。この同意には期限があり、続けていく場合には、定期的に医師の同意を得なおす必要が出てきます。これは、体の状態を医師が折々に確認するための仕組みで、続けること自体を難しくするためのものではありません。

同意を得なおす時期の案内や、必要な書類の段取りは、のびのびがお手伝いします。ご家族が毎回期限を気にかけたり、手続きに追われたりしなくてすむよう配慮しています。わからないことがあれば、そのつど聞いていただければ大丈夫です。

費用は、受けた回数の分だけ

料金は、受けた回数の分だけかかります。1回の施術は総額3,950円で、自己負担は1割の方でおよそ395円、2割の方で約790円、3割の方で約1,185円が目安です。1割の方の月額の目安は、週1回でおよそ1,580円、週2回で約3,160円、週3回で約4,740円。回数を減らせば、その分ひと月の負担も軽くなります。

この費用医療保険で計算するもので、介護保険の区分支給限度額とは別枠です。ですから、ケアプランの上限を圧迫する心配はありません。別途の出張費(出張料・交通費)はかからず、エリア内はどこへ伺っても同額です。お支払いは月ごとにまとめてで、毎回、施術内容がわかる明細をお渡しし、内訳はあとからでも確認できます。

合わないと感じたら、やめてかまいません

何回か受けてみて「思っていたのと違う」「今の自分には合わない」と感じたら、やめていただいてかまいません。合うかどうかは、実際に受けてみないとわからない部分があります。無理に回数を重ねてもらう必要はありませんし、様子を見て判断していただくのがいちばんだと思います。

入院や引っ越し、介護の状況の変化など、暮らしの節目のたびに、続け方を見直していけます。「今の自分にちょうどいいか」を、そのつど一緒に確かめていく――それが、無理なく続けたり、区切りをつけたりするためのいちばん自然なやり方だと考えています。

よくある質問

一度始めたら、ずっと続けないといけませんか?
いいえ。続けるかやめるかは、ご本人・ご家族が決められます。無理に続けさせることはありません。合わないと感じたら、いつでもやめていただけます。

症状が落ち着いたら、回数を減らせますか?
はい。状態が安定してきたら、間隔をあけたり、いったん終えたりといった調整ができます。こちらから「そろそろ間隔をあけましょうか」とお声がけすることもあります。

いつまで通えばいいのか、目安はありますか?
あらかじめ期限を区切るものではなく、体の状態や暮らしによって変わります。何回か受けていただいたうえで、そのときの様子をもとに続け方を一緒に考えるのが確かです。

やめたあと、また頼めますか?
はい。いったん終えたあと、また調子がすぐれなくなったときにあらためて始められます。一度やめたら二度と頼めない、ということはありません。

続けたほうが体にはいいのですか?
慢性的なこわばりは間があくと戻りやすい面があり、定期的に整えると動きやすさを保ちやすいことがあります。ただし個人差があり、続けることを強くお勧めするわけではありません。

医師の同意書に期限はありますか?
はい。医師の同意には期限があり、続ける場合は定期的に同意を得なおします。時期の案内や書類の段取りはのびのびがお手伝いするので、ご家族が毎回気にかける必要はありません。

回数を減らすと、費用も安くなりますか?
はい。費用は受けた回数の分だけかかります。1回3,950円・1割の方で約395円が目安なので、回数を減らせばひと月の負担も軽くなります。介護保険の限度額とは別枠です。

やめたいとき、どう伝えればいいですか?
「やめたい」「しばらく休みたい」とお伝えいただくだけで大丈夫です。理由をくわしく説明する必要はありませんし、引きとめることもありません。お電話などでお気軽にどうぞ。

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