引っ越し・保険証が変わっても続けるには

引っ越すことになった、健康保険証が変わった、後期高齢者医療に切り替わった――暮らしのなかでは、こうした変化が思いがけず起こります。「手続きが面倒そう」「いったんやめないといけないのかな」と気をもむ方もいますが、多くの場合、訪問鍼灸マッサージはそのまま続けられます。何をどの順番で確認すればよいのか、あわてず進めるためのポイントをまとめました。

要点から。変わったことが分かった時点で、早めにお知らせいただくのがいちばんの近道です。新しい保険証(資格確認書などを含む)の情報を確認し、負担割合が変わっていないか、引っ越し先が対応エリアの範囲かをあわせて見ていきます。医師の同意書は、状況によってあらためての取得や更新が必要になる場合があります。書類の段取りはのびのび訪問施術院で手伝いますので、ご家族が一から役所や病院とやりとりする必要はありません。

変化があったら、まず一報をください

訪問鍼灸マッサージは、医師の同意書にもとづいて医療保険で受けるケアです。そのため、保険や住所が変わると、いくつか確認したいことが出てきます。とはいえ、手続きの多くはこちらで整えられます。変化が起きたとき、あるいは起こりそうだと分かったときに、早めに声をかけていただくだけで、その後がずいぶん楽になります。

電話一本で、いまの状況をうかがい、何が必要かを整理してご案内します。ご本人からでも、ご家族、担当のケアマネジャーや施設の方からでもかまいません。「これはどうなるんだろう」と迷った時点で相談していただければ、施術が途切れないように先回りして準備を進められます。

健康保険証が変わったとき

勤め先の変更や扶養の切り替え、後期高齢者医療への移行などで、保険証(負担割合を含む)が変わることがあります。訪問鍼灸マッサージは医療保険で計算するため、新しい保険証や資格確認書が手元に届いたら、記号・番号や有効期限、負担割合の情報をお知らせください。こちらで内容を確認し、これまでどおり続けられるように手配します。

保険者(保険を運営する健康保険組合や自治体など)が変わる場合は、療養費の申請先も変わることがあります。この切り替えも、のびのびで段取りしますので、どこに何を出せばよいか迷う必要はありません。負担割合が変わっていれば、お支払いいただく自己負担の額も変わることがあるため、その見通しもあわせてお伝えします。

引っ越しをするとき

引っ越し先が対応エリアの範囲内であれば、そのまま続けてうかがえます。まずは、いつ・どこへ引っ越すのかをお知らせください。うかがう曜日や時間の調整、住所変更にともなう書類の宛先の確認を、一緒に進めていきます。転居で保険証の住所や、保険者そのものが変わることもあるため、新しい保険証が届いたタイミングでの連絡もお願いします。

対応エリアの外へ引っ越す場合でも、そこで終わりにはしません。お住まいの近くで受けられる形を一緒に考えたり、これまでの経過を引き継ぐご相談に乗ったりできます。続けたいケアが宙に浮いてしまわないよう、できることをご案内しますので、遠慮なくお申し出ください。

対応エリアかどうかを確認しましょう

エリアをまたぐ引っ越しでは、引っ越し先が対応範囲かどうかの確認が最初の分かれ道になります。のびのび訪問施術院がうかがえるのは、大阪府では豊中市・吹田市・茨木市・箕面市・摂津市・池田市、大阪市では淀川区・東淀川区・都島区・北区・旭区、兵庫県では尼崎市・伊丹市です。

この範囲内であれば、別途の出張費(出張料・交通費)はかからず、エリア内はどこでも同じ料金でうかがえます。引っ越し先の住所を教えていただければ、対応できるかどうかを電話でその場でお答えできますので、物件を決める前の段階でも気軽に確認してください。

医師の同意書が、あらためて必要になる場合

訪問鍼灸マッサージを医療保険で受けるには、医師の同意書が必要です。かかりつけ医が変わったときや、体の状態が大きく変わったとき、あるいは前回の同意から一定の期間が過ぎたときには、新しい同意書をあらためてお願いする場合があります。同意書には有効期限があり、更新の時期も保険者や状況によって扱いが異なります。

こうした書類のやりとりも、のびのびで段取りしますので、ご家族が一から病院と交渉する必要はありません。期限や更新のタイミングはこちらで管理し、切り替えの時期とかみ合うように進めます。手続きが間に合わずに施術が止まってしまう、ということが起きないよう、早めに準備を始めます。

負担割合が変わると、自己負担額も変わります

保険の切り替えでとくに関わってくるのが、自己負担の割合です。年齢や所得によって1割・2割・3割と変わることがあり、それに応じてお支払いいただく金額も変わります。1回の施術は総額3,950円で計算し、自己負担は1割の方でおよそ395円、2割でおよそ790円、3割でおよそ1,185円が目安です。

たとえば週2回うかがう場合、1割の方でひと月およそ3,160円が自己負担のめやすになります。後期高齢者医療への移行や所得区分の見直しの時期に割合が変わることがあるため、新しい保険証が届いたら確認させてください。金額の見通しが変わるときはあらためてご案内しますので、思いがけない額に驚くことのないようにお伝えします。なお、この費用医療保険で計算するもので、介護保険の区分支給限度額とは別枠です。

後期高齢者医療・公費に変わったとき

75歳になって後期高齢者医療に切り替わる、障害や難病の医療費助成が始まる、生活保護(医療扶助)に変わる――こうした場合も、必要な書類や自己負担の扱いを確認したうえでご案内します。制度によっては自己負担が変わったり、別の書類が必要になったりすることがあります。

生活保護(医療扶助)に変わった場合は、担当のケースワーカーとのやりとりが必要になることがあります。どの制度に移っても、まずは状況をお知らせいただければ、続けられるかどうかを含めてこちらで確認します。制度の細かい手続き名や必要書類は自治体や保険者で異なるため、正確なところはお住まいの市区町村の担当課や保険者にも確認しながら進めます。

施設に移るとき・自宅に戻るとき

自宅から施設へ入る、あるいは施設から自宅に戻るといったときも、続けられる場合があります。有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など、訪問が可能な住まいであれば、移った先へうかがえることもあります。まずは、いつ・どこへ移るのかをお知らせください。施設によっては施設側との調整が必要になることもあるため、そこも含めて確認します。

入院や入所でいったんお休みし、戻られてから再開する、という形も取れます。環境が変わる時期は体の調子をくずしやすいものです。無理のない範囲で、再開の見通しも一緒に立てながら支えていきます。

手続きの間も、なるべく途切れないように

保険や住まいの切り替えは、書類がそろうまで少し時間がかかることもあります。その間もケアがなるべく途切れないよう、状況に応じて進め方を調整します。新しい同意書が必要な場合は、期限や段取りをこちらで管理し、施術が止まらないように手配します。一時的にお休みが必要なときも、再開の見通しをあらかじめ立てておきます。

「手続き中だから」と自己判断でやめてしまう前に、まず相談していただくのが安心です。制度の細部は自治体や保険者によって異なるので、確認先が分からないときはお住まいの市区町村の担当課や地域包括支援センターなどの相談先もご案内します。続けたいケアを守れるよう、必要な切り替えを一緒に整えていきます。

よくある質問

保険証が変わったら手続きは必要ですか?
新しい保険証や資格確認書の情報を確認させていただきます。届いたら記号・番号や負担割合をお知らせください。保険者が変わると申請先が変わることもありますが、その段取りはこちらで手伝います。負担割合が変わると自己負担額も変わる場合があるので、あわせてご案内します。

引っ越しても続けられますか?
引っ越し先が対応エリアの範囲内なら、そのまま続けてうかがえます。まずは引っ越し先の住所を教えてください。エリア外の場合も、近くで受けられる形の相談や、これまでの経過の引き継ぎのご相談に乗ります。

対応エリアはどこまでですか?
大阪府の豊中・吹田・茨木・箕面・摂津・池田、大阪市の淀川・東淀川・都島・北・旭の各区、兵庫県の尼崎・伊丹です。この範囲内なら別途の出張費はかからず、どこでも同じ料金でうかがえます。対応できるかは電話でその場でお答えできます。

同意書は取り直しになりますか?
かかりつけ医が変わったときや、前回の同意から一定期間が過ぎたときなどは、あらためて同意書をお願いする場合があります。有効期限や更新の扱いは状況によって異なります。手続きはのびのびで段取りしますので、ご家族が病院と一から交渉する必要はありません。

後期高齢者医療に切り替わりました。続けられますか?
続けられる場合がほとんどです。移行のタイミングで負担割合が変わることがあるため、新しい保険証が届いたら確認させてください。金額の見通しが変わるときは、あらためてご案内します。

生活保護に変わったのですが、どうなりますか?
医療扶助での受け方を確認してご案内します。担当のケースワーカーとのやりとりが必要になる場合もあります。まずは状況をお知らせいただければ、続けられるかどうかを含めてこちらで確認します。

負担割合が変わると、料金はどのくらい変わりますか?
1回の施術は総額3,950円で計算します。自己負担は1割で約395円、2割で約790円、3割で約1,185円が目安です。週2回なら1割の方でひと月およそ3,160円のめやすになります。この費用は介護保険の限度額とは別枠です。

手続きが終わるまで、施術は止まってしまいますか?
できるだけ途切れないように進め方を調整します。新しい同意書が必要な場合も、期限や段取りをこちらで管理して施術が止まらないように手配します。一時的にお休みが必要なときも、再開の見通しを一緒に立てておきますので、自己判断でやめてしまう前にご相談ください。

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