
脳梗塞や脳出血のあと、手足の麻痺や、筋肉がつっぱるこわばり、関節が固まって動かしにくいといった後遺症が残ることがあります。吹田市にお住まいで、通院のたびに移動や付き添いが負担になっている、そんなご家庭にとって、自宅で体のケアを受けられる訪問鍼灸は一つの選択肢です。後遺症のリハビリや再発予防は医療機関が土台ですが、日々のこわばりや痛みには、鍼灸でお手伝いできることがあります。まずは何ができて何ができないのか、費用も含めて率直にお伝えします。
この記事のポイント
後遺症の回復に向けたリハビリや服薬の管理は、主治医のもとで進める医療が主役です。訪問鍼灸はそれに取って代わるものではなく、固くなった筋肉を和らげ、血のめぐりを助け、動ける範囲を保つことを補助する役割です。麻痺そのものを治すものではなく、効果には個人差があります。ろれつが回らない、急に手足が動かないといった再発を疑う症状はすぐ受診してください。吹田市内はJR・阪急吹田駅周辺から江坂・千里山・山田・岸部などへうかがい、医師の同意があれば医療保険で受けられます。
吹田で退院を迎えたあとの、在宅への移り変わりに
脳梗塞で入院され、回復期のリハビリを終えて自宅へ戻る。その節目に、これまで支えてくれた病院のスタッフと少し距離ができて、急に心細くなる方はよくいらっしゃいます。吹田市はJR吹田や岸辺、阪急の吹田・豊津・関大前、御堂筋線の江坂、千里山から北千里・南千里の千里ニュータウンまで、暮らしの表情がまちごとに違う地域です。千里の住宅街も江坂周辺も、退院後の生活動線はご家庭ごとにまったく違います。のびのび訪問施術院は、その一軒一軒に伺って、生活の場に合わせたケアを組み立てていきます。
退院直後は、頑張って身につけた動きが在宅の環境でうまく出せず、戸惑うことがよくあります。手すりの位置、床の段差、ベッドから車椅子への乗り移り。そうした日常の一つひとつに、施術とあわせて目を向けていきます。
片麻痺やこわばりに、訪問での機能訓練という支え
脳梗塞のあとには、片側の手足の麻痺、指や肘のこわばり、しびれ、動かさないことで関節が固まっていく拘縮など、いくつもの後遺症が重なって残ることがあります。動かしにくい状態が続くと、使わない筋肉や関節がさらに衰える廃用が進み、できていた動作まで少しずつ失われてしまう。これを防ぐには、痛みのない範囲で関節可動域を保ち、筋肉のこわばりをこまめにゆるめていく積み重ねが欠かせません。当院では、手足をていねいに動かす機能訓練を鍼灸に加えるケアとして行います。話しにくさや飲み込みにくさを抱える方には、無理をさせない声かけや姿勢の配慮も心がけています。後遺症のケアについては「脳梗塞・脳出血の後遺症のケア」でも詳しくお伝えしています。
ただ、鍼灸やマッサージは病気そのものを治すものではありません。麻痺した機能を元通りにする魔法ではなく、こわばりをやわらげ、固まりを防ぎ、その方らしい生活を保つための地道な支えです。効き方には個人差があることも、あらかじめお伝えしておきます。
保険のしくみと、鍼灸マッサージの位置づけ
のびのび訪問施術院は、はり・きゅうを施術のベースにしていて、保険はすべて鍼灸で算定します。はり・きゅうが医療保険の対象となるのは神経痛・リウマチ・頸肩腕症候群・五十肩・腰痛症・頸椎捻挫後遺症の6疾病で、麻痺にともなう肩や腰の痛み、手足のこわばりについて医師が施術を必要と認めた場合が対象になります。こわばった筋肉をゆるめる手技や、関節が固まらないよう動かす機能訓練は、鍼灸に加えて行います。いずれも医師の同意書が必要ですが、要介護認定は必要ありません。介護保険の限度額とは別枠なので、デイサービスなどと併用しても枠を圧迫しないのが安心なところです。なお、同一部位で医療保険のリハビリと鍼灸を同じ月に同時算定することはできません。
気になる費用のこと
1回の施術は総額3,950円で、医療保険が使えるため自己負担は1割の方で約395円です。週2回のペースなら1割負担で月およそ3,160円が目安になります。手足を動かす機能訓練は施術に含み、吹田市のエリア内なら出張費はかからず料金は一律です。これらに追加の料金はかかりません。負担割合ごとの内訳や仕組みは「料金はいくら?医療保険の自己負担額と仕組み」で詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
吹田市のどこまで伺えるか
JR吹田・岸辺の周辺、阪急沿線の吹田・豊津・関大前・千里山、江坂や南吹田といった南部から、山田・佐井寺、万博公園の近く、北千里・南千里の千里ニュータウンまで、吹田市内は広く対応しています。どのまちでも出張費なし・料金一律です。対応範囲は「対応エリアはどこまで来てもらえる?」で、吹田市全般のサービスは吹田市の訪問鍼灸マッサージでご確認いただけます。ご自宅がエリアに入るか迷われたら、遠慮なくお問い合わせください。
介護されるご家族の負担にも、目を向けて
片麻痺のある方の乗り移りや着替え、入浴の介助は、支えるご家族の腰や肩に大きな負担がかかります。手足のこわばりが少しやわらぐだけで、袖を通しやすくなったり、車椅子への移乗がぐっと楽になったりすることがあります。私たちは施術のたびに、ご家庭でできる拘縮予防の動かし方や、無理のない介助のコツもお伝えするようにしています。規則正しい生活リズムを保つことは再発予防の面でも大切で、日々の暮らしを整える視点からも、ご本人とご家族の両方を支え続けていきたいと考えています。
よくある質問
吹田市のどのあたりまで来てもらえますか?
JR吹田駅・阪急吹田駅の周辺から、江坂、千里山、山田、岸部、片山、佐井寺、万博公園に近い地域まで、吹田市内を広くうかがっています。お住まいが対応エリアに含まれるかどうかは、お電話でお答えできます。
脳梗塞の後遺症は鍼灸で治りますか?
後遺症そのものや麻痺を治すものではありません。鍼灸は、固くなった筋肉のこわばりを和らげ、血のめぐりを促して、動ける範囲を保つお手伝いをする補助的な役割です。効果には個人差があります。治療とリハビリは医療機関で続けてください。
訪問リハビリと併用できますか?
はい、併用している方は多くいます。ただし同じ部位・同じ病名で医療保険のリハビリと鍼灸を同時期に受ける場合は算定上の決まりがあります。医療保険で行う鍼灸は介護保険の限度額とは別枠なので、その点は影響しにくいです。
再発が心配なとき、鍼灸で対応してもらえますか?
ろれつが回らない、急に手足が動かない、激しい頭痛などは再発を疑う症状なので、鍼灸ではなく、すぐに救急や医療機関へ連絡してください。鍼灸は体調が落ち着いているときに暮らしを支える補助で、急な症状に対応するものではありません。
車いすや寝たきりでも受けられますか?
はい。ベッドや車いすの上など、その方の楽な姿勢に合わせて施術します。刺激の強さや時間もその日の体調に合わせて調整します。回数を無理に増やすような勧め方はしません。
要介護認定を受けていないのですが利用できますか?
要介護認定の有無にかかわらず、医師が鍼やお灸を必要と認める同意があれば受けられます。認定を受けていない方や、施設にお住まいの方への訪問にも対応しています。
費用はどのくらいかかりますか?
1回の施術は総額3,950円で、1割負担の方はおよそ395円が目安です。ひと月では、1割の方で週3回およそ4,740円です。別途の出張費はかからず、エリア内は同額です。お支払いは月ごとにまとめていただき、施術内容がわかる明細をお渡しします。
手続きは何が必要ですか?
医療保険で受けるには医師の同意書が必要ですが、その手続きはのびのびが段取りします。まずはお体の状態やかかりつけの医療機関をお聞かせいただければ、ケアマネジャーや訪問看護とも連携しながら進められます。