
訪問鍼灸マッサージのお問い合わせでいただく質問は、だいたい決まっています。だれが受けられるのか、いくらかかるのか、同意書はどうするのか、介護保険との関係はどうなるのか。このページは、そうした制度や段取りの疑問から記事を探せるように、当院のコラム81本を8つのまとまりに分けたものです。
気になるところだけお読みいただければ十分です。全部読まなくても、お電話やメールで一つずつお答えします。
だれが受けられるのか、まず確かめたいこと
「介護認定を受けていないと無理でしょうか」「施設に入っていても来てもらえますか」。最初にいただく質問は、たいていこの対象の話です。医療保険のはり・きゅうやマッサージは、要介護認定の有無で決まるものではありません。自分で通院するのがむずかしく、医師が必要と認めた方が対象になります。年齢の下限もありません。
病院で「これ以上はよくなりません」と言われた方も、まだ歩けているけれど以前より動きにくいと感じている方も、それだけで対象から外れるわけではありません。まずは、ご自身やご家族がどこに当てはまるかを確かめるところから読んでみてください。
- 訪問鍼灸マッサージは誰が受けられる?対象者の条件を整理
- 一人暮らし(独居)でも訪問鍼灸マッサージは受けられる?
- 特養・サ高住・有料ホームでも訪問鍼灸マッサージは受けられる?
- 「まだ大丈夫」のうちに
- 要介護認定なしでも訪問鍼灸マッサージは受けられる?
- 病院でよくならないと言われた方へ
- 訪問鍼灸マッサージに年齢制限はある?何歳から受けられる?
- うちの親は訪問鍼灸マッサージの対象になる?3分セルフチェック
- 高齢の親の痛み・しびれ・歩きにくさ、何科に相談すればいい?
同意書と、始めるまでの手続き
医療保険で受けるには、医師の同意書が必要です。ここでつまずく方が多いので、記事も手厚くしています。何科の先生でもよいのか、内科のかかりつけでもよいのか、書いてもらえなかったらどうするのか、更新は何か月ごとなのか。書類の準備は当院が段取りしますので、ご家族が病院と役所を行き来する必要はありません。
引っ越しや保険証が変わったとき、ほかの施術院から切り替えたいとき、ご本人の同意が取りにくいときの進め方も、それぞれ分けて書いています。
- 訪問鍼灸マッサージの同意書をかかりつけ医に頼む流れ
- 訪問鍼灸マッサージの申し込みから施術までの流れ
- 訪問鍼灸マッサージは開始まで何日?申し込みから開始の流れ
- 訪問鍼灸マッサージの申し込みに必要な書類とそろえ方
- 鍼灸の同意書を書いてもらえないとき
- 引っ越し・保険証が変わったときは?訪問鍼灸を続ける手続き
- 変形徒手矯正術とは?関節の拘縮へのマッサージと同意書
- 医師の同意書は何科でもらえる?
- 訪問鍼灸マッサージの同意書は何か月で更新?有効期間と手続き
- いまの訪問マッサージ、切り替えてもいい?
- 認知症で本人の同意がむずかしいとき
料金と、支払いのこと
1回の総額は3,950円です。健康保険証の負担割合が1割の方なら、ご負担は1回あたり約395円。週1回で月約1,580円、週2回で月約3,160円が目安になります。2割の方は1回790円、3割の方は1回1,185円です。はじめに1回だけ初検料がかかり、鍼またはお灸のどちらかを使う場合は1割で200円です。
料金の記事では、ひと月でいくらになるのかをケース別に、支払いと集金のしくみ、領収書と医療費控除、生活保護を受けている方の受け方まで分けて説明しています。なお、同意書を書いていただくための医療機関での費用は別途必要です。
- 訪問鍼灸マッサージとは?対象・料金・流れがわかる大阪ガイド
- 訪問鍼灸マッサージの保険と自費の違い
- 訪問鍼灸マッサージの料金は?保険なら1回約395円から
- 鍼灸で医療保険が使える症状
- 生活保護で訪問鍼灸マッサージ
- 訪問鍼灸マッサージは月いくら?ケース別料金ガイド
- 訪問マッサージに交通費・往療料はかかる?費用のギモン
- 受領委任と償還払いの違いは?訪問鍼灸マッサージの支払い
- 訪問鍼灸マッサージの支払い方法・集金のしくみがわかる
- 訪問鍼灸マッサージの領収書と医療費控除
回数・時間・曜日のこと
1回の施術はおよそ20分から30分です。頻度は週1回から3回が目安で、痛みやしびれが強い時期は間隔を詰め、落ち着いてくれば少しずつあけていきます。対応時間は平日の9時から18時までで、土曜・日曜・祝日はお休みをいただいています。
予約の変更やキャンセル、年末年始やお盆の過ごし方、大きな荒天で訪問を休ませていただくときの連絡のしかたも、先に読んでおくと慌てずにすみます。
- 訪問鍼灸マッサージの頻度は週何回、1回何分?時間と回数の目安
- 訪問鍼灸マッサージは土日・祝日・夜間も可?対応時間と予約
- 訪問鍼灸マッサージは1回どれくらい?施術時間の目安
- 訪問鍼灸マッサージ、当日の準備と立ち会いは?
- 予約のキャンセル・日程変更をしたいとき
- 訪問鍼灸マッサージの無料体験は何をする?当日の流れ
- 年末年始・お盆の体調管理と施術の続け方
- 停電・大雨のときの在宅療養と訪問の休止
介護保険や、ほかの在宅サービスとの関係
訪問鍼灸マッサージは医療保険を使うため、介護保険の支給限度額を消費しません。デイサービスや訪問リハビリ、訪問看護がすでに入っていても、限度額がいっぱいでも、そこに足す形で組み合わせられます。ここは、ケアマネジャーの方からも一番よく確認される点です。
訪問リハビリが期間で終了になったあと、要支援になって使えるサービスが減ったあとの受け皿として、ご相談をいただくことも多いです。整骨院・整体・リラクゼーションとの違い、訪問診療や往診との違いと組み合わせ方も、ここに集めています。
- 訪問鍼灸は医療保険?介護保険?上手な併用のしかた
- 訪問鍼灸と訪問リハビリの違いは?選び方・併用を解説
- 訪問鍼灸マッサージと整骨院・整体・マッサージ店の違い
- 要支援・総合事業で減った方へ
- 介護保険の限度額がいっぱいでも足せる医療保険の訪問鍼灸
- デイサービスを嫌がる親に、自宅で受けられるケアという選択肢
- 訪問看護・訪問リハビリ・訪問鍼灸マッサージの違いと使い分け
- デイサービスや通所リハと訪問鍼灸は併用できる?
- 訪問鍼灸マッサージと出張・リラクゼーションの違い
- 訪問診療・往診と訪問鍼灸マッサージの違いと組み合わせ方
- 訪問マッサージと訪問鍼灸の違い
- 在宅サービスの違い早見表
- 訪問マッサージと訪問整体は何が違う?資格・保険・選び方
- 訪問リハビリが終了になった後の在宅ケア
- 訪問入浴と訪問鍼灸は同じ日に使える?
安全のことと、施術者のこと
鍼は痛いのか、お灸は熱いのか、ペースメーカーや持病があっても受けられるのか。こうした不安は、受ける前に解いておいたほうが体もゆるみます。ご自宅にうかがうのは、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を持つ施術者です。
向かない場合やデメリットも、隠さずに書いています。ご家族がご自身で体をさすってあげるときの注意点、施術中に体調が急に変わったときの連絡体制も、このまとまりです。
- 鍼は痛い?お灸は熱い?初めての方の不安にお答えします
- 訪問鍼灸マッサージのデメリットは?正直に書く注意点と対策
- 訪問鍼灸マッサージ院の選び方
- 訪問鍼灸の施術者は国家資格?はり師・きゅう師をわかりやすく
- ペースメーカーや持病があっても鍼灸は受けられる?
- 訪問鍼灸の施術者は毎回同じ人?女性は選べる?
- 高齢者へのマッサージのやり方と禁忌
- 感染症が流行する時期の衛生対策
- 家に来てもらうのが不安なときの部屋の準備
- 施術中に急な体調変化があったら?安全と連絡体制
受けたあとのこと、続け方
「どのくらいで変わりますか」「よくなったらやめられますか」。始める前から先のことが気になるのは当然です。数回で眠りや寝返りの様子が変わる方もいますし、季節をひとつ越えてから動きの違いに気づく方もいます。続ける期間の考え方と、外出のような目標の立て方をまとめました。
- 訪問鍼灸は効果があるの?怪しくない?施術者が正直に
- 症状が落ち着いたらやめられる?訪問鍼灸を続ける期間の考え方
- また外を歩きたいを支える目標づくり
- 訪問鍼灸マッサージの効果はいつ実感できる?段階ごとの目安
ご家族とケアマネジャーの方へ
ご本人ではなく、ご家族やケアマネジャーの方からご相談をいただくことも多いです。離れて暮らしていて様子がわからない、働きながら介護をしている、介護する側の体がもたない。そうしたときに、施術者が定期的にご自宅へ入ることで見えてくることがあります。
ケアマネジャーの方へは、紹介の流れ、ケアプランへの記載、サービス担当者会議での扱い、訪問看護や訪問診療との情報共有を分けて書いています。
- サービス担当者会議での訪問鍼灸とケアプラン記載の実務
- 再入院を防ぐ在宅ケア
- 親が訪問施術を嫌がる・遠慮するときの、無理のない始め方
- 訪問鍼灸はケアマネジャーに相談したほうがいい?
- 高齢の介護者の体と訪問鍼灸マッサージ
- 離れて暮らす親が心配な方へ
- 【ケアマネ向け】訪問鍼灸マッサージをすすめる判断基準
- 訪問鍼灸マッサージ紹介の流れと、その後
- 退院前から在宅の鍼灸ケアへつなぐ
- 訪問時の様子はどう伝わる?家族や医師との情報共有のしくみ
- ケアマネジャーの方への、連携と紹介の流れ
- 訪問看護・訪問診療との情報共有
- 成年後見人がついている方の訪問鍼灸
- 働きながら親の介護をしているご家族へ
どこから読めばいいか迷ったときは
はじめてで全体像をつかみたい方は、申し込みから施術までの流れからお読みください。体のどこがつらいかで探したい方には相談の多い症状の索引、持病や体の状態から探したい方には「持病や体の状態から探すページ」があります。
読むより聞いたほうが早いときは、お問い合わせからご連絡ください。ご相談は無料で、実際に受けてから決めていただける無料体験もご用意しています。実際に受けた方のお話は患者様の声、体や暮らしがどう変わっていったかは「事例」で詳しくご紹介しています。大阪の北摂(豊中市・吹田市・箕面市・茨木市・高槻市・摂津市・池田市)、大阪市内(淀川区・東淀川区・都島区・北区・旭区)、阪神間(尼崎市・伊丹市)へうかがっています。
施術の中身そのものはサービス内容のページに、申し込みから訪問開始までの段取りはご利用の流れに、短い答えだけ確かめたいときは「よくある質問」で詳しくご紹介しています。
よくある質問
介護保険の支給限度額を使いますか?
使いません。訪問鍼灸マッサージは医療保険で行うため、介護保険の限度額とは別枠です。デイサービスや訪問看護がいっぱいの方でも、そこに足す形で組み合わせられます。くわしくは「限度額がいっぱいでも足せる医療保険の訪問鍼灸」をご覧ください。
1割負担だと、ひと月いくらになりますか?
1回の総額3,950円に対して1割の方はご負担が約395円です。週1回で月約1,580円、週2回で月約3,160円が目安になります。2割の方は1回790円、3割の方は1回1,185円です。
同意書は何科の先生に書いてもらえばいいですか?
決まりはありません。内科のかかりつけの先生でも、整形外科でも、訪問診療の先生でも構いません。頼み方に迷うときは同意書をかかりつけ医に頼む流れと何科でもらえるかをお読みください。
土曜や日曜に来てもらえますか?
平日の9時から18時までの対応で、土曜・日曜・祝日はお休みをいただいています。平日のなかでご希望の時間帯をうかがって組みます。
どの記事を読めばいいかわかりません。
無理に読まずにご相談ください。体の状態とお住まいの市区をうかがえば、その方の場合をこちらからご説明します。ご相談は無料で、無料体験もご用意しています。